Xml.XMLDoc.TXMLDocument.Options

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

property Options: TXMLDocOptions read GetOptions write SetOptions  default [doNodeAutoCreate, doAttrNull, doAutoPrefix, doNamespaceDecl];

C++

__property Xml::Xmlintf::TXMLDocOptions Options = {read=GetOptions, write=SetOptions, default=29};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Xml.XMLDoc.pas
Xml.XMLDoc.hpp
Xml.XMLDoc TXMLDocument

説明

ドキュメントの動作のさまざまな側面を制御します。

Options プロパティを設定すると,アプリケーションが存在しないノードまたは属性を読み出そうとしたとき,ノードの追加時に新しい名前空間を作成するとき,またはドキュメントのノードから XML テキストを生成するときにドキュメントがどのように応答するのか,あるいはドキュメントを閉じるときに値が自動的に保存されるのかどうかを設定できます。Options は,次の値を含むことができます。



意味

doNodeAutoCreate

アプリケーションが IXMLNodeList インターフェースの Nodes プロパティを使って名前でノードを読み出そうとしたが,そのノードが存在しない場合,アプリケーションは指定された名前で新しいノードを作成する。

doNodeAutoIndent

解析済みのノードセットに基づく XML テキストを書式設定する場合,子ノードは親ノードから自動的にインデントされる。

doAttrNull

存在しない属性の値を読み出すと,その値は(空の文字列ではなく)バリアント型の Null 値として示される。

doAutoPrefix

新しいノードの名前を生成する場合,その値には自動的に名前空間プレフィクスが割り当てられる(名前空間 URI が提供されている場合)。

doNamespaceDecl

AddChild メソッドがノードの新しい名前空間を作成する必要があるときは,その新しい名前空間を宣言するための名前空間属性も追加される。doNamespaceDecl が含まれていない場合,AddChild は新しい名前空間を作成するが,それを宣言するための属性は追加しない。

doAutoSave

ドキュメントを閉じる(Active を false に設定する)ときに,すべての変更が FileName で指定されたファイルか XML プロパティに自動的に保存される。



関連項目