アプリケーションを作成し uses 句を定義する
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- 注意: ここで説明しているプログラム的手法は、バインディング式を実装する標準的な手法ではありません。通常は、設計時に[オブジェクト インスペクタ](標準的な手法)を使用します。バインディング式をプログラムで作成する必要はないでしょう。ただし、そのような式を手動で作成することも可能であり、このチュートリアルではそれを例を用いて示します。
- LiveBinding を標準的な手法で使用する例については、以下を参照してください。
LiveBinding をプログラムで使用する方法をうまく説明するため、次のとおり選択して新しいプロジェクトを作成します。
- [ファイル|新規作成|その他...|Delphi プロジェクト|コンソール アプリケーション] (Delphi コンソール アプリケーション)
- [ファイル|新規作成|その他...|C++Builder プロジェクト|コンソール アプリケーション] (C++Builder コンソール アプリケーション)
C++Builder コンソール アプリケーションをビルドすることを選択する場合、[新規コンソール アプリケーション]ウィザード(C++)で、[ソースの種類]で[C++]、[ターゲット フレームワーク]で[なし]を選択し、[マルチスレッド]をオフにして、[コンソール アプリケーション]がオンであることを確認します。
Delphi プロジェクトでは、uses 句に次のユニットをインクルードする必要があります。
Delphi の場合:
Uses
System.Bindings.Expression,
System.Bindings.Helper;
C++Builder プロジェクトでは、次のヘッダーをインクルードする必要があります。
C++ の場合:
#include <System.Bindings.Expression.hpp>
#include <System.Bindings.Helper.hpp>
また、LiveBinding エンジンで使用される RTTI 情報を生成するように C++ コンパイラに指示する必要もあります。それには、プロジェクトの冒頭に以下の行を追加します。
#pragma explicit_rtti methods()
これらのユニットの詳細については、該当する以下の API リファレンス トピックを参照してください。
- System.Bindings.Expression(バインディング式に関係するクラスやルーチンの説明)
- System.Bindings.Helper(ユーティリティ メソッドが定義されたバインディング ヘルパ クラスの説明)