コラボレーション利用を操作する

提供: RAD Studio
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このトピックでは、コラボレーション利用の操作方法について説明します。

コラボレーション利用を作成するには:

  1. ダイアグラムの ツール パレット で、[コラボレーション利用] ボタンを選択します。
  2. 作成先のコンテナをクリックします。
  3. コラボレーション利用の名前を指定します。

コラボレーション タイプにリンクするには:

  1. コラボレーション利用要素を選択します。
  2. 次のいずれかの方法を用いて、コラボレーション利用のタイプを指定します。
    • オブジェクト インスペクタ で、コラボレーション利用の [タイプ] フィールドの選択ボタンをクリックし、[モデル]や[お気に入り] ツリーからコラボレーションを選択します。このコラボレーションがコラボレーション利用によりインスタンス化されます。
    • コラボレーション利用の名前の後に、コロンで区切って、コラボレーションの名前を挿入します。このコラボレーションがコラボレーション利用によりインスタンス化されます。

結果: コラボレーション利用のタイプが名前の横に表示されます。

コラボレーション タイプから選択解除するには:

  1. 特定のタイプが割り当てられているコラボレーション利用を右クリックします。
  2. コンテキスト メニューから、[コラボレーションの選択解除] を選択します。

ロール(パート)とバインドするには:

  1. ダイアグラムの ツール パレット で、[ロール バインディング] ボタンを選択します。
  2. マウスをクライアント コラボレーション利用の上でしばらく停止すると、有効なクライアントが黒い楕円で強調表示されます。
  3. ロール バインディング リンクをサプライヤ側のパートまでドラッグ アンド ドロップします。 有効なバインド先が強調表示されます。
  4. ロール名を入力し Enter キーを押して、直接編集エディタを閉じます。

パート(ロール)が含まれているコラボレーションにコラボレーション利用が関連付けられている場合は、それらを別の分類子のパート(ロール)とバインドできます。

コラボレーション利用を通じて別の分類子のロール(パート)をバインドするには:

  1. コラボレーション利用を作成し、そのタイプを定義します。
  2. そのタイプを表すコラボレーション内にパートを 1 つ以上作成します。
  3. バインド先のコラボレーション利用を右クリックし、コンテキスト メニューから [新規ロールのバインド] を選択します。
  4. 表示される [リンク先の選択] ダイアログ ボックスで、バインド先の分類子におけるバインド対象のロールを選択します。

結果: コラボレーション利用からバインド先分類子内のロールへ、ロール リンクが作成されます。 そのロール リンクには、コラボレーションで選択したロールの名前がマークされています。

メモ: 各ロールは 1 回だけバインドに使用することができます。 [新規ロールのバインド] コマンドの次回の呼び出しでは、使用可能なロールの一覧に、これまでに使用されたロールは表示されません。

所有者を定義するには:

  1. コラボレーション利用を右クリックし、コンテキスト メニューから オブジェクト インスペクタ を選択します。
  2. オブジェクト インスペクタ の [所有分類子] フィールドで、選択ボタンをクリックします。
  3. 所有分類子の選択 ダイアログ ボックスで、所有者となるクラスまたはコラボレーションに移動し、[OK] をクリックします。

結果: 所有者をサプライヤとし、コラボレーション利用をクライアントとして、両者間にリンクが作成されます。 このリンクには、<<represents>> というラベルが付きます。

関連項目