コードのアラインメント(Delphi)
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種類 |
スイッチ |
構文 |
{$CODEALIGN n} |
デフォルト |
n は、アライメント設定です。デフォルトのアライメント設定は、0 で表されます。実際の値は、ターゲットのアーキテクチャによって決定されます。 Win32 の場合、デフォルト値は 4 です。 |
スコープ |
ローカル |
説明
{$CODEALIGN} は、プロシージャや関数の開始アドレスを設定します。アライメント設定として可能なのは、次のとおりです:
{$CODEALIGN 0} {$CODEALIGN 1} {$CODEALIGN 2} {$CODEALIGN 4} {$CODEALIGN 8} {$CODEALIGN 16}
たとえば、{$CODEALIGN 16} は、コード アライメントを 16 バイト境界に設定します。
{$CODEALIGN 1} に設定すると 1 バイト境界に設定され、この場合、ギャップやフィルタが生成されません。
データ アライメントには、{$ALIGN} 指令を使用します。
メモ:
.ALIGN 16
疑似命令(asm ブロックで使用可能)は、{$CODEALIGN 16} と同じ意味になります。関連項目
- フィールドのアラインメント(Delphi)
- 構造化型(Delphi)
- 条件付きコンパイル(Delphi) - ALIGN_STACK の定義