データセットへのデータ コントロールの関連付け
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データ コントロールは、データソースを使用してデータセットに接続します。データソース コンポーネント(Data.DB.TDataSource)は、コントロールと、データを格納しているデータセット間の、パイプとして動作します。各データ対応コントロールは、データを表示し操作するために、データ ソース コンポーネントと関連付ける必要があります。 同様に、すべてのデータセットは、フォーム上のデータ対応コントロールでデータを表示し操作するために、データ ソース コンポーネントと関連付ける必要があります。
メモ: データソース コンポーネントはまた、入れ子になっていないデータセット間を、マスタ/詳細の関係でリンクする際に必要となります。
データ コントロールをデータセットと関連付けるには:
- データ モジュール(またはフォーム上)にデータセットを配置し、そのプロパティを適宜設定します。
- データソースを、同じデータ モジュール(またはフォーム)に配置します。オブジェクト インスペクタを使用して、DataSet プロパティを、ステップ 1 で配置したデータセットに設定します。
- データ コントロールを、ツール パレットの[Data Access]カテゴリから、フォーム上に配置します。
- オブジェクト インスペクタを使用して、コントロールの DataSource プロパティを、ステップ 2 で配置したデータソース コンポーネントに設定します。
- コントロールの DataField プロパティを、表示するフィールドの名前に設定するか、プロパティのドロップダウン リストから、フィールド名を選択します。このステップは、TDBGrid、TDBCtrlGrid、TDBNavigator には適用されません。なぜなら、これらは、データセット内のすべての利用可能なフィールドにアクセスするからです。
- データセットの Active プロパティを True に設定して、コントロール内にデータを表示します。
データ コントロールとデータセット間のリンクの管理の詳細については、