ポインタ サイズ修飾子と引数型修飾子
Scanf, wscanf への移動
これらの修飾子では、...scanf 関数群がそのアドレス引数 arg[f]
をどう解釈するかを指定します。
ポインタ サイズ修飾子
ポインタ サイズ修飾子で、arg
のデフォルト サイズまたは宣言されたサイズをオーバーライドすることができます。
修飾子 | arg の解釈 |
---|---|
F |
far ポインタ |
N |
near ポインタ(huge モデルでの変換には使用できません) |
引数型修飾子
引数型修飾子では、以下のどの型の入力データを使用するか(h = short、l = long、L = long double)を示します。
入力データは指定されたバージョンに変換されます。その入力データに対する arg
は、対応するサイズのオブジェクトを指すものでなければなりません。
修飾子 | 型 | 入力の変換先 |
---|---|---|
h (short) |
d i o u x D I O U X e f c s n p |
short int。short オブジェクトに格納されます。 (効果なし) (効果なし) |
l (long) |
d i o u x e f g D I O U X c s n p |
long int。long オブジェクトに格納されます。 double。double オブジェクトに格納されます。 (効果なし) (効果なし) |
L (long double) |
e f g (その他すべて) |
long double。long double オブジェクトに格納されます。 (効果なし) |