監視式情報を展開して表示する

提供: RAD Studio
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アプリケーションのデバッグ時に、型が複合データ オブジェクト(クラス、レコード、配列など)である監視対象オブジェクト内のメンバの値を調べることができます。 これらの値は、[監視式一覧]ウィンドウで監視対象オブジェクトを展開すると表示されます。 さらに、オブジェクト内の要素を展開して、サブ要素やその値を表示することもできます。 オブジェクト内のすべてのレベルを展開できます。 メンバは親要素ごとにグループ化されます。

[監視式一覧]ウィンドウで監視式情報を展開して表示するには:

  1. プロジェクト内の有効なソース行に、ブレークポイントを設定します。ブレークポイント アイコンが、選択行の横のマージンに表示されます。
  2. [実行|監視式の追加...] をクリックして、アプリケーション内のオブジェクトに監視をつけます。監視式が[監視式一覧]ウィンドウに表示されます。
  3. [実行|実行] を選択して、プログラムの実行を開始します。 必要に応じて、プログラムの機能を使用すると、セットしたブレークポイントを実行させることができます。IDE は、自動的にデバッグ レイアウトに切り替わり、プログラムはブレークポイントのところで止まります。
  4. 監視式一覧に追加したオブジェクトの名前の横にある + をクリックします。監視しているオブジェクトの要素の名前と値が、[監視式一覧]ウィンドウに表示されます。

関連項目