[メモリ]ペイン
CPU ウィンドウ:インデックス への移動
表示 > デバッグ > CPU ウィンドウ > メモリ
ユーザーのプログラムのアドレス指定可能な領域に含まれる値をそのまま表示します。 このペインには、メモリのアドレスおよびメモリの現在の値と、オプションによってはメモリの値の文字表現が表示されます(現在の[表示形式の指定]モードによります)。
CPU 全体ビュー([表示|デバッグ|CPU ウィンドウ|CPU 全体])が表示されている場合、[メモリ]ペインはウィンドウの左下に配置されます。
同時に 4 か所のメモリ領域を表示するために 4 つの[メモリ #]ビュー([メモリ 1]~[メモリ 4])があります。 複数のビューを表示させてから、個々のビューでコンテキスト メニューの[指定アドレスに移動...]を使用して、異なるメモリ領域を同時に表示できます。
各行の左端には、その行の開始アドレスが表示されます。 アドレス表示に続いて、メモリのその位置に格納されている値が表示されます。 表現形式は、コンテキスト メニュー コマンドの[表示形式の指定]で制御します。
表示を開始するアドレスを 1 バイトずつ上下にシフトさせるには、Ctrl+←または Ctrl+→を押します。
項目 | 説明 |
---|---|
[指定アドレスに移動...] |
[指定アドレスに移動]ダイアログ ボックスが表示され、マネージ コードのシンボルを入力するか、ジャスト イン タイム(JIT)コンパイラ形式でアドレスを指定できます。 |
[検索] |
[データ検索]ダイアログ ボックスが表示され、[CPU]ウィンドウで、式またはバイト リストを前方検索できます(詳細については、[データ検索]ダイアログ ボックスの[ヘルプ]をクリックしてください)。 |
[次へ] |
その[メモリ]ペインで最後に検索した項目の次の出現箇所を検索します。 |
[値の変更...] |
[値の変更]ダイアログ ボックスが表示され、カーソルの現在位置のメモリを変更できます。現在の表示形式で項目を変更します。 |
[カーソル位置をアドレスと見なす] |
次のいずれかを選択します。
スタンドアロンの[メモリ]ウィンドウで使用できるのは、[データ ペインの移動]サブコマンドだけです。 CPU 全体ビューが表示されている場合、[カーソル位置をアドレスと見なす]のサブコマンドを両方とも使用できます。 |
[前へ] |
[CPU]ウィンドウの[メモリ]ペインの表示内容を、[カーソル位置をアドレスと見なす]コマンドまたは[指定アドレスに移動...]コマンドを最後に実行する前の位置に復元します。 |
[表示形式の指定] |
[メモリ]ペインに表示されるデータの形式を設定します。 次のデータ形式から 1 つを選択します。
|
[コピー...] |
選択されたデータをクリップボードにコピーします。 |
[常に手前に表示] |
常に、[メモリ]ペインを IDE の他のウィンドウより手前に表示します。 スタンドアロンな[メモリ]ビューでのみ使用できます。[メモリ]ペインが CPU 全体ビューの一部として表示されているときは使用できません。 |
[ドッキング可能] |
[メモリ]ペインを IDE 内で移動できるドッキング可能なウィンドウにします。 スタンドアロンな[メモリ]ビューでのみ使用できます。[メモリ]ペインが CPU 全体ビューの一部として表示されているときは使用できません。 |
[FPU レジスタの表示] |
[FPU] ウィンドウを表示し、CPU の FPU コンポーネントの内容を参照できるようにします。 浮動小数点情報または MMX 情報のどちらかを表示できます。 [メモリ]ペインが CPU 全体ビューの一部として表示されている場合にだけ使用できます([メモリ]ビューをスタンドアロンで表示させている場合は使用できません)。 |