[MDL プロジェクト インポート]ウィザードと[MDX インポート ウィザード]

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[MDL プロジェクト インポート]ウィザードおよび[MDX インポート ウィザード]を使用すると、デザイン プロジェクトを作成し、そのプロジェクトに IBM Rational Rose 形式で保存された既存の UML モデルをインポートできます。 「IBM Rational Rose(MDL)形式のプロジェクトのインポート」を参照してください。


[MDL プロジェクト インポート]ウィザード

[MDL プロジェクト インポート]ウィザードを起動するには、メイン メニューの[ファイル|新規作成|その他...]をクリックします。 [新規作成]ダイアログ ボックスが開きます。 左ペインで[デザイン プロジェクト]をクリックします。 右ペインで[MDL から変換]テンプレートをクリックし、[OK]をクリックします。


[MDL プロジェクト インポート]ウィザードのコントロール

コントロール 説明

[追加...]

UML モデルのインポート元となるファイルのリストに、モデル ファイルを追加します。 このボタンをクリックすると、[モデル ファイルの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。 目的のモデル ファイルを参照し、[開く]をクリックします。 各モデル ファイルには、いずれかの IBM Rational Rose 形式で保存された UML モデルが含まれている必要があります。 サポートされる形式は、.MDL.PTL.CAT、および .SUB です。

[フォルダの追加...]

選択したフォルダ内のすべてのモデル ファイルを追加します。 このボタンをクリックすると、[フォルダの参照]ダイアログ ボックスが表示されます。モデル ファイルを含むフォルダを参照し、[OK]をクリックします。

[削除]

このボタンをクリックすると、選択したモデル ファイルが、インポートするモデル ファイルのリストから削除されます。

[すべて削除]

このボタンをクリックすると、すべてのモデル ファイルが、インポートするモデル ファイルのリストから削除されます。

[倍率]

要素の拡大率を指定します。 デフォルトでは、この倍率は 0.3 です。

[Rose デフォルト色の変換]

このオプションをオンにすると、IBM Rational Rose のデフォルトの色が、RAD Studio の モデリングのデフォルトの色に置換されます。

[Rose アクターの変換]

このオプションにより、IBM Rational Rose クラスとアクター類似ステレオタイプ(ActorBusiness ActorBusiness WorkerPhysical Worker)とのマッピングを選択できるようになります。 このオプションをオンにすると、IBM Rational Rose アクターが モデリング アクターにマッピングされます。 このオプションをオフにすると、IBM Rational Rose アクターは Actor ステレオタイプを持つクラスにマッピングされます。

[ダイアグラムのノード境界を保存]

このオプションをオンにすると、ユーザー定義の境界が、生成されるダイアグラム内に保持されます。 オフにすると、デフォルトの値が適用されます。


[MDX インポート ウィザード]

[MDX インポート ウィザード]を起動するには、メイン メニューの[ファイル|新規作成|その他...]をクリックします。 [新規作成]ダイアログ ボックスが開きます。 左ペインで[デザイン プロジェクト]をクリックします。 右ペインで[MDX から変換]テンプレートをクリックし、[OK]をクリックします。


[MDX インポート ウィザード]のコントロール

コントロール 説明

[MDX ファイルへのパス]

インポート対象の UML モデルを含む MDX ファイルを指定します。 あるいは、[参照...]ボタンを押して[モデル ファイルの選択]ダイアログ ボックスを開きます。 このダイアログ ボックスで、UML モデルのインポート元の MDX ファイルを探して選択します。 [開く]をクリックします。
指定した MDX ファイルには、IBM Rational Rose 拡張開発環境(XDE)で使用される MDX 形式で保存された UML モデルが含まれている必要があります。

[倍率]

要素の拡大率を指定します。 デフォルトでは、この倍率は 0.3 です。

[ダイアグラムのノード境界を保存]

このオプションをオンにすると、ユーザー定義の境界が、生成されるダイアグラム内に保持されます。 オフにすると、デフォルトの値が適用されます。


関連項目