#pragma warn
Pragma 指令の概要:インデックス への移動
構文 (「疑似文法」参照)
#pragma warn {+|-|.}{ XXX }
説明
#warn
pragma を使用すると、特定の -wXXX コマンドライン オプションや、プロジェクト オプションで設定されたコンパイラ警告を上書きすることができます。 XXX は、コマンドライン オプションで使用される英字 3 文字または数字 4 桁のメッセージ識別子です。
警告識別子の前に付けた文字によって、行われるアクションが次のように決まります。
'+'
を付けると、警告がオンになります。'-'
を付けると、警告がオフになります。'.'
をつけると、プロジェクト オプション ダイアログ ボックスで定義された設定に、警告を復元します。
例
- 次の #pragma 指令はどちらも同じ意味です(
XXX
は、amb
など、警告メッセージに関連付けられた 3 文字のコードを表します):#pragma option -wXXX
#pragma warn -XXX
- 次の #pragma 指令はどちらも同じ意味です(
####
は、8000 など、4 桁の警告メッセージ番号を表します):#pragma option -w####
#pragma warn -####
- すべての警告メッセージ番号とそれに関連付けられた -wXXX コマンドライン オプションを表示するには、ターミナル ウィンドウを開いて次のように入力します。
> bcc32 -h -w
- また、警告メッセージの -wXXX コマンドライン オプションの一覧については、「メッセージ オプション」も参照してください。