クラス エクスプローラ(C++)

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メモ: C++ クラス エクスプローラ 機能は、C++ クラシック コンパイラでのみサポートされています。

ツール > オプション... > 言語 > C++ オプション > クラス エクスプローラ

このダイアログ ボックスは、[C++ クラス エクスプローラ]ウィンドウのコンテキスト メニューから[プロパティ]コマンドを使用しても、起動できます。

このページを使用すると、C++ クラス エクスプローラのオプションを有効にできます。

メモ: デフォルトでは、C++ コンパイラは各 .cpp ファイルの #include#define だけを渡します。
項目 説明

[プリコンパイル済みヘッダーを有効にする]

プロジェクトを開くときに、プリコンパイル済みヘッダー(pch.h)を処理します。 プリコンパイル済みヘッダーを使用すると、コンパイル時間を短縮できる可能性があります。 デフォルトはオンです。

[コンパイラ メッセージを 'メッセージ ビュー' に表示]

クラス エクスプローラのセッション中に C++ コンパイラがメッセージを出力したときに、[メッセージ] ビューにメッセージを表示します。 デフォルトはオフです。

[カスタム]

C++ コンパイラのコマンドライン オプションをテキストボックスに入力します。 ターゲット C++ コンパイラのコマンドライン インターフェイスと同じ方法で、コマンド オプションを区切ります。 たとえば、複数のオプションをスペースで区切ります。 デフォルトはオフです。

[列挙型の表示]

最上位のビューに列挙型を表示するかどうか選択できます。 デフォルトはオフです。

[型リストで Typedef を表示]

最上位のビューに型定義を表示するかどうか選択できます。 デフォルトはオフです。

[純粋抽象クラスをインターフェイスとして表示]

クラスまたは構造体の関数がすべて純粋仮想で、そのクラスまたは構造体がデータ メンバを含まない場合、そのクラスをクラス エクスプローラでインターフェイスとして表示します。 それ以外の場合は、クラスとして表示します。 デフォルトはオンです。

[インターフェイスは IUnknown から派生]

クラスをクラス エクスプローラでインターフェイスとして表示するためには、(クラスは純粋仮想メソッドのみを持たなければならないという)上述の要件に加えて、IUnknown から派生させる必要があります。 それ以外の場合は、クラスとして表示します。 このオプションは、インターフェイスが IUnknown から派生する、ActiveX/COM を使用している場合に役立ちます。 デフォルトはオフです。

[検索で大文字/小文字を区別しない]

クラス エクスプローラでの検索で、大文字/小文字を区別しないようにします。 デフォルトはオフです。

[ワイルドカード (?*) の使用を許可]

 C++ クラス エクスプローラで検索するときに、DOS 標準のワイルドカード文字 ? および * を使用できるようにします。

 ? は、1 つの任意の文字と一致します。

  • * は、任意の文字列と一致します。

デフォルトはオフです。

関連項目