データベース接続を作成する(InterBase チュートリアル)
チュートリアル:Delphi および C++ アプリケーションで InterBase データベースを使用する への移動
RAD Studio では、[データ エクスプローラ]を使ってデータベース接続を定義します。これは、プロジェクト ウィンドウや[モデル ビュー]と同じペインにあります。
この例では InterBase データベースを使っていますが、どのようなデータベースでも使用できます。 ただし、使用するデータベース固有の要件を満たさなければなりません。 たとえば InterBase を使用する場合には、サーバーが稼働している必要があり、データベースの DLL がシステム パスに含まれていなければなりません。 このセクションや他の例で使用する Employee という名前の InterBase データベースは、RAD Studio と一緒にインストールされています。
[データ エクスプローラ]で、[INTERBASE]の項目を右クリックします。
[新規接続を追加]をクリックすると、[新規接続の追加]ダイアログが開きます。
接続名を入力して、[OK]をクリックします。
[データ エクスプローラ]の[INTERBASE]の項目を展開します。
追加した新しい接続の項目を右クリックし、[接続の変更]をクリックします。
[接続の変更]ダイアログが表示されます。
データベース名と、ユーザー名およびパスワードを入力し、[テスト接続]をクリックします。
接続が成功したことを知らせるメッセージ ダイアログが表示されるはずです。 [OK]をクリックします。
これで、[データ エクスプローラ]には、次の図のようにデータベースに関する情報が表示されます。