実行時における関連付けられたデータセットの変更
データセットにデータ コントロールを関連付ける場合、設計時にデータ ソースの DataSet プロパティを設定してデータセットと関連付けます。実行時には、必要に応じてデータ ソース コンポーネントのデータセットを切り替えられます。たとえば以下のコードでは、CustSource データ ソース コンポーネントのデータセットを、Customers および Orders という名前の 2 つのデータセット コンポーネント間で切り替えています。
with CustSource do begin
if (DataSet = Customers) then
DataSet := Orders
else
DataSet := Customers;
end;
DataSet プロパティに別のフォーム上のデータセットを設定して、2 つのフォーム上のデータ コントロールを同期させることもできます。以下に例を示します。
procedure TForm2.FormCreate (Sender : TObject);
begin
DataSource1.Dataset := Form1.Table1;
end;