宣言の作成と実装の作成(C++)

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[宣言の作成]

リファクタリング > 宣言の作成

[宣言の作成]機能は、欠けているメソッド宣言を作成します。

この機能を使用するには、次の手順に従います:

  1. 宣言を作成したいメソッドの名前の上にカーソルを置きます。
  2. メイン メニューの[リファクタリング]オプションを選択します。
  3. [宣言の作成]を選択します。
メモ: この機能にはエディタのコンテキスト メニューからアクセスすることも可能です。それには、宣言を作成したいメソッドを右クリックし、[リファクタリング|宣言の作成]を選択します。

たとえば、.cpp ファイルでは、新しいメソッドの実装を記述できます:

String std::vector(int index) {
}

コード エディタで、vector(テキスト)内にカーソルを置き、[宣言の作成]を呼び出します。クラス std に新しいメソッド vector が現れます。

[実装の作成]

リファクタリング > 実装の作成

[実装の作成]機能は、欠けているメソッド実装を作成します。

この機能を使用するには、次の手順に従います:

  1. クラスにおいて、実装を作成するメソッド名上にカーソルを置きます。
  2. メイン メニューの[リファクタリング]オプションを選択します。
  3. [実装の作成]を選択します。
メモ: この機能にはエディタのコンテキスト メニューからアクセスすることも可能です。それには、実装を作成したいメソッドを右クリックし、[リファクタリング|実装の作成]を選択します。

たとえば、クラス宣言において、新しいメソッドを記述し、実装を作成するには、クラス内部にカーソルを置き、[実装の作成]を実行します。

Create Implementation I.gif

アニメーション GIF のケースでは、カーソルを Bar メソッドに置き、空の Foo::Bar メソッドを対応する .cpp ファイルに作成しています。

関連項目