ActiveX コントロールのプロパティ ページの作成

提供: RAD Studio
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プロパティ ページはダイアログ ボックスで、Delphi のオブジェクト インスペクタに似ており、ここでユーザーは、ActiveX コントロールのプロパティを変更することができます。プロパティ ページ ダイアログでは、コントロールのさまざまなプロパティを 1 つにまとめて一度に編集できます。 または、より複雑なプロパティのためのダイアログ ボックスを提供することも可能です。

大抵の場合、ユーザーはプロパティ ページに、ActiveX コントロールを右クリックして[プロパティ]を選択してアクセスします。

プロパティ ページ作成のプロセスは、フォームの作成と同じで、次のことを行います:

  1. 新しいプロパティ ページの作成
  2. プロパティ ページへのコントロールの追加
  3. プロパティ ページのコントロールを、ActiveX コントロールのプロパティと関連づけ
  4. プロパティ ページを ActiveX コントロールに接続.

メモ: プロパティを ActiveX コントロールまたは ActiveForm に追加する際には、永続化したいプロパティを公開しなければなりません。それらが基礎としている VCL コントロールで公開されていない場合、VCL コントロールのカスタム派生させたものを作成し、それらの public プロパティとして再宣言し、その後、その下位クラスから ActiveX コントロールを作成します。