C++ デバッグ型ファイル(*.#nn)

提供: RAD Studio
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外部型ファイルオプション([プロジェクト|オプション|C++ コンパイラ|プリコンパイル済みヘッダー内)が有効(デフォルト)の場合、32 ビット Windows または macOS 用の C++ プロジェクトをビルドすると、RAD Studio は、1 つ以上のデバッグ型ファイルを生成します。

デバッグ型ファイルとは、プリコンパイル済みヘッダー ファイルに含まれるすべてのシンボルについてのデバッグ型情報を含むファイルです。 これらのファイルはの拡張しは、.#xx です。ここでの xx は最初に生成されたファイルに 00 が付き、型情報ファイルの追加が必要となるたびに、1 つずつ上がっていきます。

デバッグ型ファイルを使用すると、デバッグ型情報が 1 か所にまとめられて、各オブジェクト ファイルの情報の重複がなくなるため、オブジェクト ファイルのサイズを大幅に小さくすることができます。

これらのファイルは、デフォルトでは <プロジェクト>.#<nn> という名前で生成され、C:\Users\<user>\Documents\Embarcadero\Studio\Projects\<プロジェクト>\<プラットフォーム>\<ビルド構成> に格納されます。

<name>.#nn ファイルのファイル名は、プリコンパイル済みヘッダー ファイルの名前を基にしています — RAD Studio は、ファイル拡張子 pch#nn で置き換えます。

関連項目