FDMonitor
ユーティリティ(FireDAC) への移動
このトピックでは、FDMonitor 対話型アプリケーションのモニタリング ユーティリティについて説明します。
概要
FireDAC モニタ(FDMonitor)は、BDE SQL モニタと似た、次の用途のデバッグ ツールです:
- FireDAC アプリケーションとデータベース管理システム(DBMS)の間での通信の追跡
- コマンド、パラメータ、状態、実行統計情報などの詳細の調査
メモ: RAD Studio 11.2 以降では、FDMonitor は、次のような SQL ビューの新機能があります:
- 構文の強調表示。
- SQL コマンドを追跡するための[SQL 出力]ビュー
FireDAC リモート監視では、アプリケーション出力用のトランスポートとして TCP/IP を使用します。つまり、モニタは、アプリケーションと同じコンピュータ上でも異なるコンピュータ上でも動作できるということです。さらに、単一のモニタで多数の FireDAC アプリケーションの出力を受け取ることができます。特定の接続定義の監視を有効にするには、その定義の MonitorBy
パラメータを Remote
値に設定します。