IndexName を使ったインデックスの指定

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IndexName プロパティを使用すると、インデックスをアクティブにできます。インデックスがアクティブになると、データセット内のレコードの順序が決まります (これを基に、マスタ/詳細間リンク、インデックスベースの検索、インデックスベースのフィルタリングに使用することも可能)。

インデックスをアクティブにするには、IndexName プロパティにインデックス名を設定します。一部のデータベース システムでは、主インデックスに名前がありません。名前のないインデックスをアクティブにするには、IndexName プロパティに空白文字列を設定します。

設計時に、[オブジェクト インスペクタ]でプロパティの参照([...])ボタンをクリックして、利用可能なインデックスのリストからインデックスを選択できます。実行時には、String リテラル(変数)を使用して、IndexName を設定します。GetIndexNames メソッドを呼び出して、利用可能なインデックスのリストを取得できます。

次のコードでは、CustomersTable のインデックスを CustDescending に設定します。

CustomersTable.IndexName := 'CustDescending';
CustomersTable->IndexName = "CustDescending";

Paradox テーブルでは、1 つのフィールドにインデックス付けされ、オプションがない場合は、DBTables.TTable.IndexName プロパティは、フィールド名に一致する必要があります(一致しない場合、BDE エラー #10022 (2726) 'インデックス/タグ名が無効です。' が発生)。オプション(たとえば、DB.TIndexOption.ixCaseInsensitive)を追加する場合、IndexName は任意の名前です。

dBASE の非プロダクション インデックス ファイルと dBASE III PLUS スタイルの .NDX ファイルの指定については、「dBASE インデックス ファイルの指定」を参照してください。

関連項目