O_xxxx #define
fcntl.h:インデックス への移動
ヘッダーファイル
fcntl.h
説明
これらの #define は,ファイルアクセス引数のビット定義です。
次の RTL ファイルオープン関数は,これらの定義の一部を使用します。
- fdopen
- fopen
- freopen
- _fsopen
- open
- _rtl_open
- sopen
sopen は,ファイルアクセス引数でファイル共有シンボル定数も使用します。
定数 |
説明 | |
読み出し/書き込みフラグ | ||
O_RDONLY |
読み出し専用で開きます。 | |
O_WRONLY |
書き込み専用で開きます。 | |
O_RDWR |
読み書き用に開きます。 | |
その他のアクセスフラグ | ||
O_NDELAY |
使用されません。UNIX 互換用。 | |
O_APPEND |
ファイルの末尾に追加します。 | |
これが設定されている場合は,書き込みのたびにファイルポインタがファイルの末尾に設定されます。 | ||
O_CREAT |
ファイルを作成して開きます。 | |
ファイルがすでに存在する場合,効果はありません。 | ||
その名前のファイルが存在しない場合は,ファイルが作成されます。 | ||
O_EXCL |
排他的に開きます。常に O_CREAT と組み合わせて使用されます。 | |
ファイルがすでに存在する場合は,エラーが返されます。 | ||
O_TRUNC |
切り捨てて開きます。 | |
ファイルがすでに存在する場合は,長さが 0 に切り捨てられます。ファイル属性は変更されません。 | ||
バイナリモード/テキストモードフラグ | ||
O_BINARY |
変換なし:明示的にバイナリモードでファイルを開きます。 | |
O_TEXT |
CR/LF 変換:明示的にテキストモードでファイルを開きます。 | |
_rtl_open で使用できる追加の値 | ||
O_NOINHERIT |
子プロセスがファイルを継承します。 | |
O_DENYALL |
読み書き用に開かれる場合はエラーになります。 | |
O_DENYWRITE |
書き込み用に開かれる場合はエラーになります。 | |
O_DENYREAD |
読み取り用に開かれる場合はエラーになります。 | |
O_DENYNONE |
同時アクセスを許可します。 |
メモ: ファイルを開くときに一度に追加できる O_DENYxxx オプションは 1 つだけです。これらのファイル共有属性は,ファイルに対して行われるロックに追加されます。
変更不可 | ||
O_CHANGED |
特殊な DOS 読み出し専用ビット | |
O_DEVICE |
特殊な DOS 読み出し専用ビット |