#pragma alias

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

Pragma 指令の概要:インデックス への移動


構文 (「疑似文法」参照)

#pragma alias "aliasName" = "substituteName"

説明

pragma alias は、2 つの識別子名が等価であることをリンカに示します。 2 つの識別子は引用符で囲む必要があります。引用符で囲まないと、W8086 #pragma alias "aliasName"="substituteName" の使用法に誤りがある(C++)という警告が出力されます。

これらのエイリアスは、Unicode 用と 非 Unicode 用の 2 つの .obj ファイルによって、別のユニットで管理されるようになりました。 これらの .obj ファイルは、どちらも VCL ライブラリの一部です。

aliasName および substituteName は、対応する .obj ファイルに、引用符で囲って記述されたとおりに挿入されます。 リンカは、aliasName へのすべての参照を検索して、それらを substituteName にリンクします。

メモ: Delphi コードから生成された .hpp filesでは、Delphi および C++Builder で別々にマングルされた識別子を管理するために、#pragma alias が使用されます。