#pragma alias
Pragma 指令の概要:インデックス への移動
構文 (「疑似文法」参照)
旧式ツールチェーン:
#pragma alias "aliasName" = "substituteName"
Clang ツールチェーン:</br>
#pragma alias
指令は、コンパイラ BCC64X および BCC32C ではサポートされていません。代わりに、次のようにリンカに対してコメント レコードを残すことができます: </br>
#pragma comment(linker, "/alternatename:<name1>=<name2>")
説明
#pragma alias
は、2 つの識別子名が等価であることをリンカに示します。 2 つの識別子は引用符で囲む必要があります。そうでなければ、W8086 #pragma alias "aliasName"="substituteName" の使用法に誤りがある(C++) という警告が出力されます。
これらのエイリアスは、Unicode 用と 非 Unicode 用の 2 つの .obj ファイルによって、別のユニットで管理されるようになりました。 これらの .obj ファイルは、どちらも VCL ライブラリの一部です。
aliasName および substituteName は、対応する .obj ファイルに、引用符で囲って記述されたとおりに挿入されます。
リンカは、aliasName へのすべての参照を検索して、それらを substituteName にリンクします。
メモ: Delphi コードから生成された .hpp ファイルでは、Delphi および <CBuilder> で別々にマングルされた識別子を管理するために、
#pragma
alias が使用されます。