#pragma message
pragma 指令の概要:インデックス への移動
構文 (「疑似文法」を参照)
#pragma message ("text" ["text"["text" ...]]) #pragma message text
説明
#pragma message
は、プログラム コード内にユーザー定義メッセージを入れるために使用します。
最初の形式では、テキストが 1 つ以上の文字列定数で構成されます。メッセージは、かっこで囲む必要があります。 この形式は、Microsoft C と互換性があります。 この形式は、マクロであるかないかに関係なく、二重引用符で囲まれた定数を出力します。
2 番目の形式は、この #pragma に続く text を警告メッセージのテキストとして使用します。 この形式の #pragma では、メッセージが表示される前にすべてのマクロ参照が展開されます。
3 番目の構文は、#pragma の後に続くテキストのマクロの展開された値を出力します(#defined で定義されている場合)。#define で定義されていない場合は、不正な形式の #pragma 警告が表示されます。
ユーザー定義のメッセージは、警告ではなく、メッセージとして表示されます。
ユーザー定義メッセージの表示は、デフォルトでオンです。これは、[メッセージの表示] オプションを使ってオフにできます。 このオプションは、コンパイラの -wmsg スイッチに相当します。
メッセージは、[プロジェクト|オプション...|プロジェクトプロパティ] を選択して表示される [C++ プロジェクト プロパティ] タブで、[一般メッセージの表示] がオンの場合にのみ、IDE に表示されます。