SQL モニタ
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このダイアログボックスを使用して,実際に,SQL Links を介してリモートサーバーに対して行われた文呼び出しや,ODBC ソケットを介して ODBC データソースに対して行われた文呼び出しを表示します。
[オプション > トレースオプション]を選択して[トレースオプション]ダイアログボックスを表示すると,さまざまなアクティビティを監視できます。
[トレースオプション] - [カテゴリ]ページ
このページを使用して,監視するトレースカテゴリを選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
準備された SQL 文 |
サーバーに送信される準備された文。 |
実行された SQL 文 |
サーバーで実行される文。ただし,一度用意した文をパラメータバインディングを変えて何度も実行できる。 |
入力パラメータ |
INSERT または UPDATE を実行する場合にサーバーに送信されるパラメータデータ。 |
読み出したデータ |
サーバーから取得するデータ。 |
動作 |
ALLOCATE,PREPARE,EXECUTE,FETCH などの実行される各操作。 |
接続/切断 |
接続ハンドルの割り当てや接続ハンドルの解放(必要な場合)など,データベースとの接続および接続解除に関連付けられている操作。 |
トランザクション |
BEGIN,COMMIT,ROLLBACK(ABORT)などのトランザクション操作。 |
BLOB 入出力 |
GET BLOB HANDLE,STORE BLOB などの BROB データ型に対する操作。 |
Miscellaneous(その他) |
ほかのカテゴリに入らない操作。 |
ベンダーエラー |
サーバーが返したエラーメッセージ。サーバーによっては,エラーメッセージはエラーコードを含む。 |
ベンダー API 呼び出し |
サーバーに対する実際の API 関数呼び出し。ORLON for Oracle や ISC_ATTACH for InterBase など。 |
[トレースオプション] - [バッファ]ページ
このページを使用して,SQL Monitor によってメモリ内に維持されるトレースバッファを管理します。
項目 | 説明 |
---|---|
バッファサイズ |
トレース情報に使用されるバッファサイズを示す。 |
メモリ上 |
循環メモリバッファにトレース情報を書き込む。メモリの限界に達したら,最初のトレースの場所にトレースが追加される。 |
ディスクに書き出し |
メモリバッファがいっぱいになったら,トレース情報をディスクファイルに書き込む。 |
ファイル名 |
[ディスクに書き出し]が選択されている場合に,使用するトレースファイル名を示す。 |