TSQLQuery の使用
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TSQLQuery は、dbExpress を使って実行されるクエリを表します。TSQLQuery は、SELECT 文の結果を表したり、INSERT、DELETE、UPDATE、ALTER TABLE などのステートメントを使ってデータベース サーバー上でアクションを実行することができます。TSQLQuery コンポーネントは、設計時にフォームに追加するか、実行時に動的に作成できます。
TSQLQuery を使用するには：
- ［ツール パレット］の［dbExpress］カテゴリから、［TSQLQuery］コンポーネントをフォームにドラッグします。
- ［オブジェクト インスペクタ］で、Name プロパティに、アプリケーションに適した一意の値を設定します。
- SQLConnection プロパティを設定します。
- TSQLQuery コンポーネントの SQL プロパティの横の参照（［...］）ボタンをクリックします。文字列リスト エディタが開きます。
- 文字列リスト エディタで、実行するクエリ文を入力します。
- クエリ データをビジュアル データ コントロールで使用する場合は、フォームにデータ ソース コンポーネントを追加します。
- データ ソース コンポーネントの DataSet プロパティをクエリタイプのデータセットに設定します。
- クエリ コンポーネントをアクティブにするには、Active プロパティを True に設定するか、実行時に Open メソッドを呼び出します。