Windows でのプラットフォーム アシスタントの実行

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

プラットフォーム アシスタント サーバー アプリケーション: PAServer への移動


Windows でプラットフォーム アシスタントを実行するには:

プラットフォーム アシスタントを PC にインストールしたら、次の手順で実行します。

  1. プラットフォーム アシスタント サーバーを起動します。Windows エクスプローラでグラフィカルに起動しても cmd ウィンドウから起動してもかまいません。cmd ウィンドウを使用する場合には、プラットフォーム アシスタントのオプションをカスタマイズして起動することができます。「プラットフォーム アシスタントのオプションの設定」を参照してください。
    • Windows エクスプローラからプラットフォーム アシスタントを開くには:
      1. Windows エクスプローラを開き、プラットフォーム アシスタントのインストール フォルダに移動します。
        ヒント: デフォルトのインストール パスを使用している場合には、ホーム フォルダの C:\Program Files (x86)\Embarcadero\PAServer\23.0 ディレクトリに移動します。
      2. paserver.exe をダブルクリックしてプラットフォーム アシスタントを起動します。cmd ウィンドウが開き、プラットフォーム アシスタントのバナーと、パスワード入力を求める次のメッセージが表示されます。
        リモート プロファイル パスワード <パスワードがない場合はただ Enter キーを押す>:
    • cmd ウィンドウからプラットフォーム アシスタントを開くには:
      1. cmd ウィンドウを開き、cd にプラットフォーム アシスタントのインストール フォルダのパスを指定して実行します。たとえば、次のように実行します。
        $ cd "C:\Program Files (x86)\Embarcadero\PAServer\23.0"
      2. そのフォルダで実行可能ファイル paserver.exe を実行します。
        $ paserver.exe
      プラットフォーム アシスタントのバナーが表示され、続けてパスワード入力を求めるメッセージが表示されます。
      リモート プロファイル パスワード <パスワードがない場合はただ Enter キーを押す>:
  2. パスワードの入力を求められたら、次のいずれかを選択します。
    • プラットフォーム アシスタントへの接続時にパスワードを要求するには、任意のパスワードを入力し、Enter キーを押します。
    • プラットフォーム アシスタントへの接続時にパスワードを要求しない場合は、Enter キーを押します。

これらの手順を実施すると、次の 2 行が cmd ウィンドウに表示されます。


Starting Platform Assistant Server on port 64211
>

> というコマンド プロンプトは、指定されたポート(デフォルトでは 64211)でプラットフォーム アシスタントが "リスン" モードになっていることを表します。コマンド プロンプトで h コマンドを実行すると("h" と入力して Enter キーを押します)、使用可能なコマンドとその説明の一覧を見ることができます。プラットフォーム アシスタントを終了するには、q コマンドを実行します。

PAServer の任意のオプションを設定する場合は、「プラットフォーム アシスタントのオプションの設定」を参照してください。

関連項目