Windows コンソール アプリケーション "Hello World" を構築する
このコンソール アプリケーション "Hello World" は、Delphi または C++ で Windows アプリケーションを作成する場合に不可欠な手順を示しています。この "Hello world" アプリケーションは、Windows フォーム、コンソール ウィンドウ、およびイベントを使用し、ユーザーの動作に応答するダイアログ ボックスを表示します。
"Hello world" コンソール アプリケーションを作成するには:
- Windows コンソール アプリケーションを作成する。
- ロジックを作成する。
- アプリケーションを実行する。
コンソール アプリケーションを作成するには:
- ファイル > 新規作成 > その他... を選択します。新規作成 ダイアログ ボックスが表示されます。
- 新規作成 ダイアログ ボックスで、Delphi プロジェクト または C++Builder プロジェクト を選択し、コンソール アプリケーション をダブルクリックします。
- C++ の場合は、新規コンソール アプリケーション ダイアログ ボックスで、VCL を使う と マルチ スレッド がオフであること、また、コンソール アプリケーション がオンであることを確認します。そして、OK をクリックします。
コードをコンソール ウィンドウに関連付けるには:
- コード エディタ に表示されるコード テンプレートで、次の手順を実行します。Delphi の場合には、キーワード try の後ろとキーワード except の前に次の文を入力します。
Writeln('Hello, World!'); Readln;
C++ の場合は、#pragma hdrstop の後ろに次の文字列を入力します。
#include <iostream>
- C++ の場合は、開きブレース({)の後に次のコードを入力します。
std::cout<<”Hello, World!”<<std::endl; std::cin.ignore();
- アプリケーションを保存します。
"Hello World" アプリケーションを実行するには:
- 実行 > 実行 を選択します。アプリケーションがコンパイルされ、"Hello World" メッセージを持つコンソール ウィンドウが表示されます。
- Enter キーを押します。プログラムが終了すると、コンソール ウィンドウが閉じます。