状態を作成する

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このトピックでは、状態の作成方法について説明します。

状態を作成するには:

  1. ツール パレット のアイコンを使用する場合: ダイアグラムの ツール パレット で、状態ノードの作成を選択します。 ダイアグラム内の適切な場所をクリックします。 (代替)ダイアグラムのコンテキスト メニューを使用する場合: ダイアグラムの背景を右クリックします。 そのコンテキスト メニューから、追加 > 状態 を選択します。

    メモ: 既存の状態の内部に状態を配置することも可能です。 状態を個別に非表示にすることができます。 たとえば、ダイアグラム全体が見やすくなるように、コンポジット状態の内容を非表示にすることができます。

  2. 新しい状態をダイアグラムに配置したら、オブジェクト インスペクタ を使用して、以下のように状態のプロパティを調整できます。
    • 要素の標準プロパティを構成します。
    • [状態不変式の 制約言語] フィールドのリスト ボックスから式の記述言語を選択します。 選択肢は [OCL] と [テキスト] です。
    • [プロパティ] ページでは、以下のような追加プロパティを設定または表示することで、状態の動作を構成できます。
フィールド 説明

コンポジット

この状態内に領域が 1 つ以上ある場合は、[はい] に設定されます(編集不可)。

直行

この状態内に 領域が 2 つ以上ある場合は、[はい] に設定されます(編集不可)。

シンプル

この状態内に領域がない場合は、[はい] に設定されます(編集不可)。

実行アクティビティ

オブジェクト インスペクタ を使って、現在の状態の実行中に実行するアクティビティを指定します。 このアクティビティは、プロジェクトのアクティビティ図から選択することができます。

入場

オブジェクト インスペクタ を使って、現在の状態の実行開始時に実行するアクティビティを指定します。 このアクティビティは、プロジェクトのアクティビティ図から選択することができます。

退場

オブジェクト インスペクタ を使って、現在の状態の実行終了時に実行するアクティビティを指定します。 このアクティビティは、プロジェクトのアクティビティ図から選択することができます。


リスト ボックスの下にある編集フィールドには、その状態に使用される OCL 式を入力します。

関連項目