設定の移行ファイルへのエクスポート
設定移行ツール への移動
RAD Studio の構成設定を、XML ファイルにエクスポートすることができます。
構成設定をエクスポートするときには、移行ツールはシステムから構成を読み取り、拡張子が .idesettings
の XML ファイルを生成します。
構成設定をエクスポートするには、次の場所にある migrationtool.exe を開きます:
- パス:
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\18.0\bin
- Windows のスタート メニュー: [スタート|すべてのプログラム|Embarcadero RAD Studio Berlin|移行ツール]
- メモ: 構成設定をエクスポートやインポートする前に、RAD Studio を閉じます。
migrationtool.exe を実行すると、ウィザードが表示され、それに沿ってエクスポート処理を行うことができます。
- [設定を移行ファイルにエクスポートする]を選択し、[次へ >>]をクリックします。
- 設定をエクスポートする元の RAD Studio のバージョンをドロップダウン メニューから選択し、[次へ >>]をクリックします。
- エクスポートする設定を選択し、[次へ >>]をクリックします。詳細は、「インポートおよびエクスポート可能な設定」を参照してください。
- 参照([...])ボタンをクリックしてエクスポート ファイルを保存するフォルダに移動し、ファイル名を入力して、[開く]をクリックします。ファイルを作成するかの確認画面が表示されたら、[はい]をクリックします。
- [終了]をクリックしてエクスポート処理に進みます。
- 移行ツールから "移行ファイルを生成しています..." というメッセージが出力されます。エクスポートが完了すると、移行ツールに "移行ファイルが <エクスポート パス> に作成されました" というメッセージが表示されます。
- [閉じる]をクリックしてウィザードを閉じます。