[イベント ログ]ウィンドウ

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[表示|デバッグ|イベント ログ]

デバッグ セッション中に発生した、ブレークポイント、プロセス制御、スレッド、モジュール、出力に関するメッセージを表示します。

[イベント ログ]ウィンドウを右クリックすると、以下のコマンドが表示されます。

項目 説明

[イベントのクリア]

すべてのメッセージを[イベント ログ]ウィンドウから削除します。

[イベントをファイルに保存...]

[イベントをファイルに保存]ダイアログ ボックスが開き、[イベント ログ]ウィンドウ内のメッセージをテキスト ファイルに保存することができます。

[コメントの追加...]

[イベント ログにコメントを追加]ダイアログが開き、イベント ログの最後にコメントを追加することができます。

[プロパティ]

[デバッガ イベント ログ オプション]ページが開き、[イベント ログ]ウィンドウの内容や表示を制御することができます。 このページは、[ツール|オプション...|デバッガ オプション|イベント ログ]を選択して表示することもできます。

[常に手前に表示]

非アクティブにしてもウィンドウを表示し続けます。

[ドッキング可能]

[イベント ログ]ウィンドウのドラッグ操作によるドッキングを有効にします。

イベント ログのスクロールを制御するには:
[スクロールして新しいイベントを表示]オプションがオンになっている場合(デフォルト)、[イベント ログ]ウィンドウ内部をクリックしてイベントを選択すると、イベントのスクロールを止めることができます。 スクロールを再開するには、END を押すか、表示されている最後のイベントをクリックしてください。 [スクロールして新しいイベントを表示]オプションは、[ツール|オプション...|デバッガ オプション|イベント ログ]ページで設定することができます(「[イベント ログ]のオプション」を参照してください)。

[イベント ログ]内の複数行イベントは、以下のように行を分けて表示されます。

  • 最初の 1 行にイベントの種類が表示されます。
  • その後の行にイベントのテキストが表示されます。
  • 最後の数行にプロセス情報が表示されます。

ユーザー ブレークポイント以外を無視するには:
ツール > オプション > デバッガ オプション > [Embarcadero デバッガ] ページの ユーザー ブレークポイント以外を無視 オプションを使用します。デバッガは、このオプションの設定によってユーザー ブレークポイント以外(IDE を使って設定していないブレークポイント)を無視するか否かを切り替えることができます。

長いイベント メッセージを表示するには:
マウス カーソルをイベント上に置くと、ヒント ウィンドウが現れてメッセージ全体が表示されます。

[イベント ログ]内のテキストをコピーするには:
Ctrl+C または[編集|コピー]コマンドを使用します。

関連項目