オブジェクトモデルの使い方
オブジェクト モデルの利用:インデックス への移動
Delphi 言語は,標準の Pascal を拡張してオブジェクト指向プログラミングが行えるようにしたものです。オブジェクト指向プログラミングとは,構造化プログラミングを拡張したものです。コードを再利用し,機能を保ったままデータをカプセル化することが特徴です。定義したクラスは,アプリケーション間で再利用できます。ほかのプログラマも別のアプリケーションで再利用できるので,開発時間を短縮でき,生産性を高めることができます。
次のトピックでは,Delphi 言語を始めたばかりのプログラマのために,オブジェクト指向の概念を簡単に説明します。ツールパレットにインストールできるコンポーネントを作成するプログラマ向けのオブジェクト指向プログラミングの詳細は,「コンポーネント作成の概要」を参照してください。