コマンドの実行

レコードを返さないクエリやストアドプロシージャを実行する場合は、Active プロパティや Open メソッドを使用しません。その代わり、

データセットが TSQLDataSet または TSQLQuery のインスタンスの場合は、ExecSQL メソッドを使用する必要があります。

FixTicket.CommandText := 'DELETE FROM TrafficViolations WHERE (TicketID = 1099)';
FixTicket.ExecSQL;

FixTicket->CommandText = "DELETE FROM TrafficViolations WHERE (TicketID = 1099)";
FixTicket->ExecSQL();

データセットが TSQLStoredProc のインスタンスの場合は、ExecProc メソッドを使用する必要があります。

SQLStoredProc1.StoredProcName := 'MyCommandWithNoResults';
SQLStoredProc1.ExecProc;

SQLStoredProc1->StoredProcName = "MyCommandWithNoResults";
SQLStoredProc1->ExecProc();

同じクエリまたはストアドプロシージャを複数回実行する場合は、Prepared プロパティを True に設定するとよいでしょう。

関連項目