テキスト
ユーザー インターフェイスに表示されるテキストはすべて翻訳する必要があります。 これらの翻訳を実装するうえで、以下のルールが役に立ちます。
- 略語を避ける。表意文字を使用する言語では略語は存在しません。
- スラング(俗語、隠語)や特定の文化の参照を避ける。
- コメントを用いて文字列の説明を行い、翻訳者にコンテキスト(用語の文脈)を明示する。
- 一貫性のある用語を使用する。
- テキストを表示するユーザー インターフェイス要素については、テキスト文字列が長くなっても正しく表示できるように設計する。 ダイアログ、メニュー、ステータス バーなどのテキスト表示用ユーザー インターフェイスは、より長い文字列を簡単に表示できるように作成します。 英語のテキストでは、ほとんどの場合、翻訳したものの方が長くなります。
長い文字列よりも短い文字列の方が翻訳するとより長くなる傾向があります。 英語の文字列の長さが翻訳後にどの程度増加するかの大まかな見積もりを次の表に示します。
文字列の長さの推定:
英語の文字列の長さ(文字数) | 予想される増加率 |
---|---|
1-5 |
100% |
6-12 |
80% |
13-20 |
60% |
21-30 |
40% |
31-50 |
20% |
50 字以上 |
10% |