テキストの位置揃えの設定

提供: RAD Studio
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書式付きエディタやメモコンポーネントでは,テキストの右揃え,左揃え,中央揃えができます。テキストの位置揃えをするには,エディタコンポーネントの Alignment プロパティを設定します。位置揃えは WordWrap プロパティが True の場合にのみ有効になります。ワードラップをオフにすると,位置揃えするマージンがなくなります。

たとえば,以下のコードは[Character > Left]メニュー項目,および[Character > Right][Character > Center]メニュー項目の OnClick イベントへのハンドラとして定義します。



 procedure TForm.AlignClick(Sender: TObject);
 begin
   Left1.Checked := False;  { 3 つのチェックマークすべてを解除する }
   Right1.Checked := False;
   Center1.Checked := False;
   with Sender as TMenuItem do Checked := True;  { クリックされた項目にチェックを付ける }
   with Editor do  { Alignment を一致するように設定する }
     if Left1.Checked then
       Alignment := taLeftJustify
     else if Right1.Checked then
       Alignment := taRightJustify
     else if Center1.Checked then
       Alignment := taCenter;
 end;



 switch(reinterpret_cast<int>(RichEdit1->Paragraph->Alignment))
 {
   case 0: LeftAlign->Down   = true; break;
   case 1: RightAlign->Down  = true; break;
   case 2: CenterAlign->Down = true; break;
 }



また,HMargin プロパティを使用すれば,メモコントロールの左右のマージンを調節できます。

関連項目