データ モジュールのフレームワーク親和性の設定
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新規作成した時点でのデータ モジュールはフレームワーク非依存です。フレームワーク固有のライブラリ要素を使用するには、ClassGroup 疑似プロパティでフレームワーク固有の値を選択して、プラットフォーム親和性を設定する必要があります。
データ モジュールのフレームワーク親和性を設定するには:
- データ モジュールを作成するか開きます。詳細は、「標準データ モジュールの作成と編集」を参照してください。
- フォーム デザイナでデータ モジュールを選択します。
- [オブジェクト インスペクタ]で、ClassGroup 疑似プロパティを探します。
- データ モジュールのフレームワーク親和性を設定するには、ClassGroup に対してフレームワーク固有の値のいずれかを選択します。選択肢は次のとおりです。
- Vcl.Controls.TControl - VCL フレームワークを設定します。フレームワーク固有でない RTL 要素も含まれます。
- FMX.Controls.TControl - FMX フレームワークを設定します。フレームワーク固有でない RTL 要素も含まれます。
- System.Classes.TPersistent - デフォルト設定。フレームワーク非依存であることを示すもので、フレームワーク固有でない RTL 要素のみが含まれます。