フィールド コンポーネントの属性セットを作成する

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アプリケーションで使用するデータセット内のいくつかのフィールドに共通の書式設定プロパティ(AlignmentDisplayWidthDisplayFormatEditFormatMaxValueMinValue など)がある場合は、まず 1 つのフィールドに対してこれらのプロパティを設定したあと、それらのプロパティを属性セットとしてデータ ディクショナリに保存すると便利です。 データ ディクショナリに保存された属性セットは、他のフィールドにたやすく適用できます。

メモ: 属性セットとデータ ディクショナリは、BDE 対応のデータセットにのみ使用できます。

データセット内のフィールド コンポーネントに基づいて属性セットを作成するには:

  1. データセットをダブル クリックして、フィールド エディタを起動します。
  2. プロパティの設定対象となるフィールドを選択します。
  3. [オブジェクト インスペクタ]で、希望するプロパティをフィールドに設定します。
  4. フィールド エディタのリスト ボックスを右クリックして、コンテキスト メニューを呼び出します。
  5. [属性の上書き保存]を選択して、現在のフィールドのプロパティ設定を属性セットとしてデータ ディクショナリに保存します。

属性セットの名前はデフォルトで現在のフィールドの名前になります。 コンテキスト メニューから[属性の上書き保存]ではなく[属性に名前を付けて保存]を選択すれば、それとは別の属性セット名を指定できます。

新しい属性セットをいったん作成してデータ ディクショナリに追加すれば、それを他の永続フィールド コンポーネントに関連付けることができます。 後でその関連付けを解除しても、属性セットはデータ ディクショナリに定義されたまま残ります。

関連項目