プロパティページを ActiveX コントロールに接続する
プロパティページを ActiveX コントロールに接続する手順は次のとおりです。
- コントロールの実装ユニット内の DefinePropertyPage メソッドの実装に,パラメータとしてプロパティページの GUID 定数を付けて DefinePropertyPage を追加します。次に例を示します。
procedure TButtonX.DefinePropertyPages(DefinePropertyPage: TDefinePropertyPage);
begin
DefinePropertyPage(Class_PropertyPage1);
end;
BEGIN_PROPERTY_MAP(TActiveFormXImpl)
// ここでプロパティページを定義。プロパティページを定義するには,
// PROP_PAGE マクロとそのページの class id を使用。例:
// PROP_PAGE(CLSID_ActiveFormXPage)
PROP_PAGE(CLSID_PropertyPage1)
END_PROPERTY_MAP()
プロパティページの GUID 定数 Class_PropertyPage1 は,プロパティページユニットの中にあります。GUID は,プロパティページの実装ユニットで定義されます。
- コントロール実装ユニットの uses 節にプロパティページユニットを追加します。