リモート デバッグ サーバーをインストール、起動、停止する
リモート デバッグ - 手順(古い形式) への移動
メモ: このトピックで説明しているのは、古い形式のリモート デバッガをインストール、起動、停止する方法です。
メモ: 古い形式のリモート デバッグ方法もまだサポートされてはいますが、新しいリモートおよびマルチデバイスのデバッグ方法を使用されることをお勧めします。新しい形式では次のことが可能です。
- リモート アプリケーションとマルチデバイス アプリケーションの両方のデバッグに統合デバッガを使用する
- アプリケーションの構成と配置に配置マネージャを使用する
リモート デバッグの前提条件とセキュリティに関する考慮事項
- ローカル コンピュータとリモート コンピュータは TCP/IP で接続される必要があります。
- デバッグを開始する前に、アプリケーションのデバッグに必要なファイルがすべてリモート コンピュータ上で利用できる必要があります。 そのようなファイルには、実行可能ファイル、DLL、アセンブリ、データ ファイル、TDS(デバッグ)ファイルなどがあります。
- リモート デバッグ サーバーがリスンするポートのほかに、デバッグ対象のアプリケーションごとに接続が 1 つ開かれます。追加のポート番号は Windows によって動的に選択されるので、リスン ポートへの接続のみ可能なファイアウォールがあると、リモート デバッガは機能しません。
警告: RAD Studio とリモート デバッグ サーバーの間の接続は、暗号も認証もサポートされていない単純な TCP/IP ソケットです。そのため、信頼できないクライアントからネットワークを介してアクセスできるコンピュータでは、リモート デバッグ サーバーを実行しないでください。
リモート デバッグ サーバーをインストールして起動する
- RAD Studio がリモート コンピュータ上にインストールされている場合には、ステップ 3 までスキップします。この場合、リモート デバッグ サーバー(rmtdbg270.exe)はすでに利用可能で、デフォルトでは
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\21.0\Bin
にあります。 - 「リモート マシンへデバッガをインストールする」の説明に沿ってリモート デバッガをインストールします。
- リモート コンピュータで、以下の構文に従って、rmtdbg270.exe を実行します:
rmtdbg270.exe [-listen [hostname:]port]
-
- ここで、
hostname
は、特定のホストにバインドするためのホスト名(たとえば somehost など)または TCP/IP アドレス(たとえば 127.0.0.1 など)です(省略可能)。 hostname を指定した場合は、:port
も指定します。port
はポート番号(たとえば 8000 など)または標準プロトコル名(たとえば ftp など)です。 これは通常は省略可能ですが、hostname を指定した場合は必須です。 省略した場合は、64447 がポート番号になります。
- ここで、
例
rmtdbg160.exe -listen 8000
rmtdbg160.exe -listen somehost:8000
rmtdbg160.exe -listen 127.0.0.1:8000
リモート デバッグ サーバーが起動されると、アイコン()が Windows タスクバーに表示されます。
リモート デバッグ サーバーを停止する
- リモート コンピュータの Windows タスクバーで、
Embarcadero Remote Debugger Listener アイコンを右クリックします。
- ショートカット メニューから[終了]を選択します。
リモート デバッグ サーバーを停止しても、アクティブなデバッグ セッションには影響しません。