応答状態の指定
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応答メッセージには、応答の状態を示すステータス コードを含める必要があります。ステータス コードは、StatusCode プロパティに設定することができます。HTTP 標準には、いくつかの標準ステータス コードが定義されていて、その意味も決められています。それに加えて、未使用の有効な値を使って独自のステータス コードを定義することもできます。
ステータス コードは 3 桁の数値で、最上位の桁が以下のように応答のクラスを示します。
- 1xx: Informational(要求は受信されたが処理は完了していない)
- 2xx: Success(要求は受信され、理解され、受け入れられた)
- 3xx: Redirection(要求を完了するにはクライアントのアクションがさらに必要である)
- 4xx: Client Error(要求を理解できない、または処理できない)
- 5xx: Server Error(要求は有効だが、サーバーが処理できなかった)
各ステータス コードには、ステータス コードの意味を示す文字列が関連付けられます。これは、ReasonString プロパティで指定されます。定義済みのステータス コードの場合、自分で ReasonString プロパティを設定する必要はありません。自分でステータス コードを定義した場合は、ReasonString プロパティも設定しなければなりません。