拡張型の書式付き I/O(C++)
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次の表に、printf および scanf 系関数向けに C++Builder で実装された新しい書式指定子を示します。この実装によって 64 ビット整数の入出力が可能になり、その他の型に対しても入出力の柔軟性が向上しています。
書式文字 | 機能 |
---|---|
%Ld |
__int64 |
%I8d |
8 ビット整数(char) |
%I16d |
16 ビット整数(short) |
%I32d |
32 ビット整数(long) |
%I64d |
64 ビット整数(__int64) |
上の表では、例として %d 書式を使用しています。I8、I16、I32、I64 の各プレフィクスは、d、i、o、x、X 書式と組み合わせて使用できるほか、新しく L プレフィクスも使用できます。L は、これまで long double 型を指定するために float でのみ使用できました。