新しいインデックスを追加する
ソートとインデックス付け への移動
インデックスをクライアント データセットに追加するには次の 3 種類の方法があります。
メソッド | 説明 |
---|---|
IndexFieldNames プロパティの使用 |
クライアント データセットにあるレコードをソートする一時インデックスを実行時に作成するには、IndexFieldNames プロパティを使用できます。 各フィールド名(セミコロン区切り)を指定します。 リストでのフィールド名の順序により、インデックスでの順序が決まります。 このインデックス追加方法には拡張性がありません。 降順や大文字と小文字を区別しないインデックスを指定できません。さらに結果のインデックスでグループ化がサポートされません。 これらのインデックスはデータセットを閉じたときに保持されず、クライアント データセットをファイルに保存したときにインデックスは保存されません。 |
AddIndex の呼び出し |
グループ化を使用できるインデックスを実行時に作成するには、AddIndex を呼び出します。 AddIndex では、次のインデックスのプロパティを指定する必要があります。
クライアント データセットを閉じたときに AddIndex で作成したインデックスが保持されません (つまり、クライアント データセットを再び開いたときに、失われる)。 データセットを閉じるときに AddIndex を呼び出すことができません。 クライアント データセットをファイルに保存したときに AddIndex で追加したインデックスは、保存されません。 |
IndexDefs プロパティの使用 |
インデックスを作成する 3 番目の方法は、クライアント データセットが作成されたときに実行します。 クライアント データセットを作成する前に、IndexDefs プロパティを使用して必要なインデックスを指定します。 CreateDataSet を呼び出したときに、ベースのデータセットとともにインデックスが作成されます。 クライアント データセットの作成の詳細は、「テーブルの作成と削除」を参照してください。 AddIndex の場合と同様に、グループ化をサポートするデータセットとともに作成されたインデックスは、一部のフィールドで昇順でソートでき、他のフィールドで降順でソートできる、さらに、一部のフィールドで大文字と小文字を区別せず、他のフィールドでは大文字と小文字を区別するようにできます。 |
ヒント: クライアント データセットで内部で計算されたフィールドをインデックス化しソートできます。