範囲チェック
Delphi コンパイラ指令のリスト:インデックス への移動
種類 |
スイッチ |
構文 |
{$R+} または {$R-} {$RANGECHECKS ON} または {$RANGECHECKS OFF} |
デフォルト |
{$R-} {$RANGECHECKS OFF} |
スコープ |
ローカル |
説明
$R 指令は範囲チェック コードの生成を有効または無効にします。 {$R+} 状態にすると、すべての配列および文字列インデックス式が、定義された範囲内にあるかどうか確認されます。また、列挙型変数および部分範囲型変数へのすべての代入についても範囲内にあるかどうか確認されます。 範囲検査に失敗すると、ERangeError 例外が発生します(例外ハンドラを使用できない場合はプログラムが終了します)。
範囲チェックを有効にすると、プログラムの処理速度が遅くなり、サイズも多少大きくなります。