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プロジェクト > オプション... > アプリケーション > 表示

現在のアプリケーションについて、グローバルな外観パラメータを設定します。

メモ： このページが表示されるのは VCL プロジェクトの場合だけです。 たとえば、コンソール アプリケーションや FireMonkey アプリケーションの場合にはこのページは表示されませんが、サービス アプリケーションでは表示されます。 また、下記のすべてのオプションがすべての種類のプロジェクトで使用できるわけではありません。

	［アプリケーションの設定］
オプション	説明
タイトル	アプリケーションを最小化したときにアプリケーション アイコンの横に表示されるタイトルを指定します。 文字数の上限は 255 文字です。 タスク バーでタイトルを確認するには： プロジェクト マネージャで、プロジェクト名に移動します。 〔Ctrl + V〕をクリックし、アプリケーションのソース ノードを開きます。 Delphi の場合：Application.MainFormOnTaskbar エントリを False に変更します。 C++ の場合： Application->MainFormOnTaskbar エントリを False に変更します。
ヘルプ ファイル	アプリケーションのデフォルトのヘルプ ファイルを指定します。 ［参照...］ボタンをクリックすると、［アプリケーション ヘルプ ファイル］ ダイアログ ボックスが表示されます。
カスタム スタイル	現在のプロジェクトと関連のある、その時点で使用可能なすべての VCL スタイル（.vsf ファイル）を一覧表示します。 この一覧には、デフォルトの［Windows］スタイルと、インストールしたり自分で作成したそれ以外のスタイルが表示されます。 有効化できるスタイル数に制限はありませんが、アプリケーションで実行できるのは、［デフォルト スタイル］オプションで設定したスタイル 1 つだけです。 スタイル ファイルは、デフォルトでは、C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Styles にインストールされます。
プレビュー...	［スタイルのプレビュー］ダイアログが表示され、選択したスタイルを使って実装されます。 ［スタイルのプレビュー］ダイアログには、メニュー、ツール ボタン、ラベル、チェック ボックス、ラジオ ボタン、編集フィールド、およびいくつかのボタンが表示されます。 ［プレビュー...］ボタンは、（デフォルトの ［Windows］スタイル以外の）カスタム スタイルを強調表示すると有効になります。
デフォルト スタイル	アプリケーションで使用する VCL スタイル（.vsf ファイル）を設定します。 次のコードをプロジェクトに挿入します（ここでいう「name」は、デフォルト スタイル名です）。 TStyleManager.TrySetStyle('name'); デフォルトの Windows スタイルや、現在有効になっているカスタム スタイルの中から選択することができます。 このリストに表示されるスタイル ファイルは、製品のインストール時に一緒に提供される .vsf ファイルで、通常は、次のようなプラットフォームおよびユーザーに固有の場所にあります： C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\21.0\Styles 詳細については、「ビットマップ スタイル デザイナ」を参照してください。

関連項目

• ［アプリケーション］オプション
• ［アプリケーション アイコン］
• ［アプリケーション Icns］
• VCL スタイルの概要