C++Builder の例外処理コンパイラ オプション

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C++Builder コンパイラの例外処理オプションを次に示します。

コマンドライン スイッチ 説明
-x C++ 例外処理を有効にします(デフォルトはオン)
-xd デストラクタによるクリーンアップを有効にします。例外が送出されると、catch 文と throw 文のスコープ内で自動宣言されたすべてのオブジェクトについて、デストラクタが呼び出されます。(詳細オプション。デフォルトはオン)
-xds DLL/MT デストラクタによるクリーンアップは行われません(SEH)
-xdg グローバル デストラクタ カウントを使用します(SEH)
-xf 例外プロローグ コードをインライン展開します
-xp 例外位置情報を有効にします。例外位置のソース コード内での行番号が提供されるため、例外を実行時に特定することができます。これにより、__ThrowFileName および __ThrowLineNumber のグローバル変数を使って、C++ 例外が発生したファイルと行番号をプログラムで問い合わせることができます。(詳細オプションです。)
-xs 例外エピローグ コードをインライン展開しません
-xv 例外変数を非表示にします

関連項目