dbExpress スキーマ情報にアクセスする
DbExpress コンポーネントの利用：インデックス への移動
サーバーで利用可能なものについて情報を取得するには 2 つの方法があります。スキーマ情報（メタデータ）と呼ばれる情報には、サーバー上でどのテーブルやストアド プロシージャを使用できるかの情報や、そのテーブルやストアド プロシージャについての情報（テーブル コンテンツのフィールド、定義されているインデックス、ストアド プロシージャのパラメータなど）があります。
このメタデータを取得するもっとも簡単な方法は、Data.SqlExpr.TSQLConnection のメソッドを使用する方法です。これらのメソッドは、既存の文字列リストやリスト オブジェクトを、テーブルの名前、ストアド プロシージャ、インデックス、パラメータ ディスクリプタなどで設定します。このテクニックは、リストを、他のデータベース接続コンポーネントのメタデータで設定するのと同様です。これらのメソッドは、「メタデータを取得する」で説明されています。
さらに詳しいスキーマ情報が必要な場合には、単方向データセットをメタデータで設定する方法があります。シンプルなリストの代わりに、単方向データセットはスキーマ情報で設定します。そこでは各レコードは、単一のテーブル、ストアド プロシージャ、インデックス、フィールド、パラメータなどを表します。単方向データセットをスキーマ情報で設定する方法については、「メタデータを dbExpress データセットに取得する」をを参照してください。