MESSAGE 指令(Delphi)
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構文 |
{$MESSAGE HINT|WARN|ERROR|FATAL 'テキスト文字列' } |
説明
Delphi MESSAGE 指令を使用して,ソースコードからヒント,警告,およびエラーをコンパイラと同じように出力することができます。これは,C および C++ の #emit や #pragma warn に似ています。
メッセージの種類(HINT,WARN,ERROR,FATAL)はオプションです。メッセージの種類を指定しないと,デフォルトで HINT になります。テキスト文字列は必須で,一重引用符で囲む必要があります。
次に例を示します。
{$MESSAGE 'Boo!'} emits a hint {$Message Hint 'Feed the cats'} ヒントを出力 {$messaGe Warn 'Looks like rain.'} emits a warning {$Message Error 'Not implemented'} emits an error, continues compiling {$Message Fatal 'Bang. Yer dead.'} emits an error, terminates compiler