TSQLStoredProc の使用(手順)
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TSQLStoredProc は、dbExpress を使って実行されるストアド プロシージャを表します。TSQLStoredProc は、ストアド プロシージャがカーソルを返す場合に、結果セットを表すことができます。TSQLStoredProc コンポーネントは、設計時にフォームに追加するか、実行時に動的に作成できます。
TSQLStoredProc を使用するには:
- [ツール パレット]の[dbExpress]カテゴリから、[TSQLStoredProc]コンポーネントをフォームにドラッグします。
- [オブジェクト インスペクタ]で、Name プロパティに、アプリケーションに適した一意の値を設定します。
- SQLConnection プロパティを設定します。
- StoredProcName プロパティを設定して、実行するストアド プロシージャを指定します。
- ストアド プロシージャから返されたカーソルをビジュアル データ コントロールで使用する場合は、フォームにデータ ソース コンポーネントを追加します。
- データ ソース コンポーネントの DataSet プロパティに、ストアド プロシージャ タイプのデータセットを設定します。
- 必要に応じて、ストアド プロシージャに入力パラメータ値を指定します。
- カーソルを返すストアド プロシージャを実行するには、Active プロパティを使用するか、Open メソッドを呼び出します。
- 結果を処理します。