イベント ハンドラ
[オブジェクト インスペクタ]について:インデックス への移動
イベント ハンドラは、イベントに応答して実行されるコードで構成されるメソッドです。
イベントベース実行プログラミング シーケンス:
- アプリケーションがイベントの発生を待ちます。たとえば、ユーザーがボタンをクリックした場合など。
- そのイベントでイベント ハンドラがトリガされます。たとえば、アプリケーションがボタンの OnClick イベント ハンドラを呼び出します。
- イベント ハンドラ内のコードが実行されます。
-
- Delphi の場合:
//Unit.pas
(...)
type
TForm1 = class(TForm)
Button1: TButton;
procedure Button1Click(Sender: TObject); //Onclick event declaration
private
{ Private declarations }
public
{ Public declarations }
end;
(...)
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
//Code to be executed
end;
-
- C++ の場合:
// Unit.h
(...)
class TForm1 : public TForm
{
__published: // IDE-managed Components
TButton *Button1;
void __fastcall Button1Click(TObject *Sender); //Onclick event declaration
private: // User declarations
public: // User declarations
__fastcall TForm1(TComponent* Owner);
};
(...)
//Unit.cpp
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
//Code to be executed
}
[オブジェクト インスペクタ]を使用したイベント ハンドラの生成
[オブジェクト インスペクタ]を使用すると、コンポーネントのイベント ハンドラをコードに追加できます。
[オブジェクト インスペクタ]の[イベント]ページには、フォームで選択したコンポーネントの published イベントが表示されます。
[イベント]ページの値フィールドをダブルクリックすると、手続きのヘッダーとそれに対応する構造をコード上に生成できます。