クエリまたはストアド プロシージャのパラメータの送信
クライアント データセットの CommandType プロパティが ctQuery または ctStoredProc の場合、またはクライアント データセットが TClientDataSet インスタンスで、関連付けられたプロバイダがクエリまたはストアド プロシージャの結果を表す場合、Params プロパティを使ってパラメータの値を指定できます。クライアント データセットがソース データセットのデータを要求するか、Execute メソッドを使用して、データセットを返さないクエリやストアド プロシージャを実行する場合、クライアント データセットはこれらのパラメータ値を、データまたは実行コマンドの要求と共に渡します。プロバイダは、これらのパラメータ値を受け取ると、関連付けられたデータセットに割り当てます。その後で、そのデータセットに対してそれらのパラメータ値を使用してクエリやストアド プロシージャを実行するように指示し、クライアント データセットがデータを要求しているときには、結果セットの最初のレコードからデータを返し始めます。
メモ: 各パラメータの名前は、ソース データセットの対応するパラメータの名前と一致していなければなりません。