グリッド オプションの設定
設計時にグリッドの Options プロパティを使用すると、実行時のグリッドの基本的な動作や外観を制御できます。設計時にグリッド コンポーネントを初めてフォームに配置したときには、[オブジェクト インスペクタ]内の Options プロパティはプラス記号([+])を付けて表示されます。これは、Options プロパティを展開すると、一連の論理型のプロパティが表示され、個別に設定できることを示します。これらのプロパティを表示して設定するには、プラス記号をクリックします。[オブジェクト インスペクタ]の Options プロパティの下に、オプションのリストが展開されます。プラス記号はマイナス記号([-])に変化し、これをクリックするとリストが元のように折りたたまれます。
設定可能な Options プロパティを以下に示します。これらのオプションの詳細(実行時にグリッドに及ぼす影響など)は、Vcl.DBGrids.TDBGridOption を参照してください。
- dgAlwaysShowEditor
- dgAlwaysShowSelection
- dgCancelOnExit
- dgColLines
- dgColumnResize
- dgConfirmDelete
- dgEditing
- dgIndicator
- dgMultiSelect
- dgRowLines
- dgRowSelect
- dgTabs
- dgTitleClick
- dgTitleHotTrack
- dgTitles