スピード ボタンの初期状態の設定

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ユーザーは、スピード ボタンの機能や状態をボタンの外観から判断します。スピード ボタンにはキャプションがないため、ユーザーが判断しやすい適切な外観にすることが大切です。

以下の表に、スピード ボタンの外観を変更する設定を示します。

スピード ボタンの外観の設定: 

スピード ボタンの外観 スピード ボタンの設定

押された状態

GroupIndex プロパティを 0 以外の値に、Down プロパティを True に設定します。

無効な状態

Enabled プロパティを False に設定します。

左マージンを設定

Indent プロパティを 0 より大きい値に設定します。


アプリケーションにデフォルトの描画ツールがあり、アプリケーション起動時にはそのツールバー上のボタンが押された状態にしたいとします。それには、GroupIndex プロパティを 0 以外の値に、Down プロパティを True に設定します。

関連項目