タイプ ライブラリ情報の保存と登録
タイプ ライブラリでの作業:インデックス への移動
タイプ ライブラリを変更した後、タイプ ライブラリ情報を保存し登録します。
タイプ ライブラリの保存により、以下が自動的に更新されます。
- テキストベース型ライブラリ ファイル(拡張子 .ridl)と、バイナリのタイプ ライブラリ ファイル(拡張子 .tlb)の両方。
- その内容をあらあわす Project_TLB ユニット。
- ウィザードが生成した CoClass の実装コード。
メモ: タイプ ライブラリは、独立したテキスト(.RIDL)ファイルとバイナリ(.TLB)ファイルとして保存されますが、サーバー(.EXE、.DLL、または .OCX)にもリンクされます。
タイプ ライブラリ エディタ には、タイプ ライブラリ情報を保存するためのツールバー ボタンがあります。
- [更新](実装の更新)では、タイプ ライブラリ ユニットをメモリ内でのみ更新します。
- [登録](タイプ ライブラリの登録)は、そのタイプ ライブラリのエントリをシステムの Windows レジストリに追加します。これは、関連付けられているサーバーがそれ自体登録されている場合には、自動的に行われます。
- [エクスポート](タイプ ライブラリ ファイルとして保存)は、タイプ ライブラリを .tlb ファイルとして保存します。
上記のメソッドはすべて、構文チェックを行います。タイプ ライブラリの更新、登録、または保存を行うとき、Delphi はウィザードを使って作成した CoClass の実装ユニットを自動的に更新します。